英国イングランド /ロイヤルドルトン(ROYAL DOULTON)アンティークディナー平皿「A」/240×240×H24mm/ 管理番号A260

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英国イングランド ロイヤルドルトン(ROYAL DOULTON)アンティークディナー平皿「A」
240×240×H 24mm

管理番号A260

アメリカから到着のお花のエンボスがとても美しいロイヤルドルトンの平皿。
アメリカで購入されたか。イギリスから持ち込まれたものと思いますが、
イギリスからアメリカ。アメリカから日本と世界を旅したお皿です。

1901年にドルトンがエドワード7世からロイヤルの称号を授かったすぐ後の刻印で、
王冠の上にライオンが乗っているという栄光の下に、ドルトンのマークが描かれています。
この刻印が使われたのは1902年から1922年になり、アンティークの領域に入ったお皿になります。

実用的な陶器を製造してきたドルトンですが、1887年にバースレムに窯を移してからは、芸術的な陶器の作品作りに力を注いでいきます。
そして14年後、その情熱が認められ、ロイヤルの称号を得てロイヤルドルトンとなるのです。
そのすぐ後のお皿になりますので、ロイヤル的な華やかさが追求されたものに感じます。

クリーム色の温かみのある皿地に、色とりどりの花々が描かれ、
花びらの1枚1枚が浮き上がるようにエンボスで仕上げられているという凝ったデザインです。
縁取りのマスタード色が全体を引き締めています。

こちらは平皿「A」です。
全体に貫入があり、裏面に窯キズと経年の汚れが少しあります(画像15〜17枚目)が、表面は目立つダメージのないコンディションです。

ロイヤルドルトン(ROYAL DOULTON)は、1815年ジョン・ドルトン(John Doulton)がジョン・ワットの共同出資を得て、ストーンウエアを作る工場を設立してロンドンで創業。2代目ヘンリー・ドルトンは最新技術を取り入れ効率を上げながら、排水設備や洗面器、便器などの衛生用品を製品化し、ロンドンの都市化に貢献します。1877年にはバースレムに窯を移し、ボーンチャイナの制作を始め芸術的な作品を生み出していきます。1887年にはヴィクトリア女王から陶磁器界で初めて、ナイトの称号を授かります。さらに1901年にはエドワード7世からはロイヤルの称号を授かります。ナイトとロイヤルを掲げて発展を続け、ミントンとロイヤルアルバートの、英国陶磁器最高の‘ロイヤル’と‘クラウン’の称号を持つロイヤルクラウンダービーを傘下に収め、世界最大の陶磁器メーカーのひとつとなります。その後、2015年ロイヤルコペンハーゲンを所有するフィンランド企業フィスカースに買収され、ウエッジウッドやロイヤルアルバートと共に。WWRDグループホールディングスの一員となります。
税込み5500円

生産国 : 英国
ブランド:ROYAL DOULTON
サイズ : 240×240×H 24mm
重さ:469 g
コンディション:
商品はアンティーク品になりますので、ご不明点などがございましたらお問い合わせください。

*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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