フランス/ロンウィー(LONGWY)CHAMPAGNE デザート皿/220×220×H28mm/管理番号21023

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フランス/ ロンウィー(LONGWY)CHAMPAGNE
デザート皿
220×220×H28mm
 
管理番号21023

ロンウィーは、リュクセンブルグとベルギー国境に近いロレーヌ地方の町です。
ロレーヌ地方と言えば、クレイユとモントローが始めた名窯ファイアンスリーの他、サルグミンヌ、リュネヴィル、サンクレマンなどの有名窯が集まる地域でした。
そうした激戦区でロンウィーは1875年からロンウィーエナメル(七宝焼)を始め世界にその名を轟かせ、今なお活動を続けているフランスでは珍しい古窯です。

フランスから到着のこちらのお皿は、縁取りが広めにとられていて平らではありませんが、スープ皿のような深みではなく、軽やかな深さとなっています。
内側から縁取りに花々が葉とともに斜めに描かれ、自然にくるりと目線が周り、回転しているような形になっています。
蓮の花がオリエンタルな雰囲気です。

19世紀後期から20世紀初頭に作られたCHAMPAGNEのシリーズ。
アールヌーヴォーの香りがします。

こちらはCHAMPAGNE のデザート皿です。
貫入はなく、表面に経年の細かいスレキズ(画像19枚目)、小さなシミ(画像20枚目)がありますが、ツヤがあってきれいです。裏面はインク飛び(画像15~18枚目)などありますが、全体的にきれいです。まだまだ活躍してくれます。

ロンウィー(LONGWY)は、北フランスロレーヌ地方のロンウィに1798年創業。シャルル・レ・ニエが古い修道院の中に作陶の窯を作ったのが始まりです。1810年のナポレオン戦争時、ドイツ軍による市内包囲によって工場は活動停止し困窮しますが、ルクセンブルクのヴィレロイ&ボッホ創始者の親戚にあたるジャン・アントワーヌ・ド・ノトームが窯を買い取り、経営を引き継ぎます。1800年半ばにはロンウィーエナメルと呼ばれるエナメル陶器の生産を始め、陶器ブランドとしてその地位を獲得。1900年には初期アールデコ陶器を制作したりと精力的に生産を続けています。
税込み4200円

生産国 : フランス
ブランド:ロンウィー(LONGWY)
年代 : 19世紀後期から20世紀初頭頃
陶器シリーズ: CHAMPAGNE
サイズ :220×220×H28mm
刻印:LONGWY CHAMPAGNE
重さ:373g 
コンディション : 貫入はなく、表面に経年の細かいスレキズ(画像19枚目)、小さなシミ(画像20枚目)がありますが、ツヤがあってきれいです。裏面はインク飛び(画像15~18枚目)などありますが、全体的にきれいです。まだまだ活躍してくれます。
当店で販売するほとんどの商品はアンティークやブロカントの古いものです。目立つダメージはできるだけ写真や文章で説明しておりますが、それ以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。また、同じお皿でも個体によって状態が違いますので、平たい場所に置いた際にガタつきがある場合があります。アンティークの風合いや特性として予めご了承くださいませ。
日中と夜のライト下での確認作業では、それぞれ見え方が違い、見落としがある場合があります。細かい点について、ご質問がございましたら、1点1点細かく確認いたしますので、お買い物をされる前にお気軽にお問い合わせくださいますよう、お願いいたします。




*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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