英国イングランド/ ロイヤルウースター(Royal Worcester)ウィローパターンディナー平皿/235x234xH28mm/管理番号21901A224

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英国イングランド/ ロイヤルウースター(Royal Worcester)ウィローパターンディナー平皿
235x234xH28mm

管理番号21901A224

1780年頃に英国で生まれたウィローパターン。
お皿の中に、ロミオとジュリエットのような物語が描かれたプレートは、
世界中で愛され、200年以上を経た今も変わらず愛され続けています。
いろいろな窯がウィローパターンを製造しているので、集めて比べるもの楽しいと思います。

こちらはロイヤルウースター(Royal Worcester)のウィローパターン。
普通は中央に大きく描かれているウィロー(柳の木)が手前に小さく描かれ、
家の中に娘がいる様子があり、、と。
おなじみのウィローパターンとは少し違うスタイルになっています。
爽やかな水色から青色までの、青一色の濃淡で描かれたウィローパターンになります。

ロイヤルウースター(Royal Worcester)は、ウィリアム・ディヴィスによって1951年にイングランドの西ミットランズ、Worcesterで創業。1752年には軟質磁器を製造していたブリストルと合併。ブリストルはソープストーンを素地としていましたが、それを発展させる形で事業を拡大します。釉薬の上にエナメルカラーを施す技術や銅版画転写技術を取り入れることで、高品質と生産性を確立し、1789年にはジョージ3世よりロイヤルの称号を得ますが、それ以後、ロイヤルの称号を維持し続けて現在も存続する、英国最古の古窯です。

ウィローパターンは、18世紀の終わりの1780年頃に英国で生まれた絵柄です。
ただのデザイン画ではなく、ウィロー(柳の木)を中心に、物語が描かれているもので、
ロミオとジュリエットのような切ない物語に、世界中のハートをつかんだ絵柄です。

中心の柳の木の周りには、登場人物の高級士官の父親、若い娘とその恋人、娘が閉じ込められた塔、父親が決めた相手と娘が結婚をする日となった桃の花の咲く日、娘が恋人と逃げる橋と、追いかける父親、逃げる2人が飛び乗った船、たどり着いて2人が暮らす農村、恋人が殺され後を追った娘たちが、神様の計らいで永遠の愛を表す鳩の姿に変わって自由に空を飛ぶ姿が描かれています。

比翼連理(ひよくれんり)と言われる、
「地上では枝を交えて1本の木となり、空では二羽の鳥となって翼を並べて飛ぶ」も現しています。

この絵柄と物語は世界中に広がり、現在も人々を惹きつけてやまない人気のパターンです。
日本には江戸時代後期に上陸し、日本中の窯元もこのウィローパターンの器を作り出してきました。

ウィローパターンについて詳しくは、サイトトップページ左側の「ウィローパターンに魅せられて」をご覧いただけますと嬉しいです。
税込み2900円

生産国 : 英国
年代:不明
サイズ : 235x234xH28mm
刻印:C&Co W
重さ 545 g
コンディション :表面にカトラリー跡(画像17〜18枚目)、窯キズの点粒(画像22枚目)が少しありますが、使用感の少ない、ツヤのあるきれいなコンディションです。縁取りの金彩に少しスレ(画像19枚目)のあるところがあります。裏面窯キズ(画像20枚目)がありますが、全体的にとてもきれいです。ご不明点がございましたらお問い合わせください。




*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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