英国イングランド/ROYAL VENTON/ウィローパターン小皿/77x77x17mm/管理番号21882A132

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英国イングランド/ROYAL VENTON/ウィローパターン小皿
77x77x17mm

管理番号21882A132

英国生まれのウィローパターンは、世界が愛した物語として世界中に広まったパターンです。
1780年からゆうに200年を超えて、今なお世界中にコレクターを持つウィローパターン。
不思議な魅力を持つ絵柄なのです。

こちらはROYAL VENTONのウィローパターンの小皿。
ロイヤルベントン(Royal Venton)は、1815年に、ブラウン&スティーベントン社として、ジョン・スティーベントンとパートナーのウィリアム・ブラウンが始めた窯。1923年にウィリアム・ブラウンが引退し、スティーベントンが息子と共に受け継ぎJohn Steventon & sonsとなっています。1930年にロイヤルベントンウェアの商号を得て、新しいデザインが次々生み出され人気を博していきますが、欧州中の陶器窯がそうだったように、時代の波の中で1936年に歴史の幕を降しています。

こちらの刻印は、John Steventon & sonsとなり、1923年から1936年の間に作られたものになります。
手作り感のある味わいある1枚になります。
小さいながら存在感があります。

ウィローパターンは、18世紀の終わりの1780年頃に英国で生まれた絵柄です。
ただのデザイン画ではなく、ウィロー(柳の木)を中心に、物語が描かれているもので、
ロミオとジュリエットのような切ない物語に、世界中のハートをつかんだ絵柄です。

中心の柳の木の周りには、登場人物の高級士官の父親、若い娘とその恋人、娘が閉じ込められた塔、父親が決めた相手と娘が結婚をする日となった桃の花の咲く日、娘が恋人と逃げる橋と、追いかける父親、逃げる2人が飛び乗った船、たどり着いて2人が暮らす農村、恋人が殺され後を追った娘たちが、神様の計らいで永遠の愛を表す鳩の姿に変わって自由に空を飛ぶ姿が描かれています。

比翼連理(ひよくれんり)と言われる、
「地上では枝を交えて1本の木となり、空では二羽の鳥となって翼を並べて飛ぶ」も現しています。

この絵柄と物語は世界中に広がり、現在も人々を惹きつけてやまない人気のパターンです。
日本には江戸時代後期に上陸し、日本中の窯元もこのウィローパターンの器を作り出してきました。

ウィローパターンについて詳しくは、サイトトップページ左側の「ウィローパターンに魅せられて」をご覧いただけますと嬉しいです。
税込み3500円

生産国 : 英国
ブランド:ROYAL VENTON
年代:1923年から1936年
サイズ : 77x77x18mm
刻印:WILLOW ROYAL VENTON WARE JOHN STEVEBTON&SONS Ltd BURSLEM ENGLAND
重さ :36 g
コンディション :キズ、カケなしで、使われた形跡のないきれいな状態です。表面はつややかです。裏面に窯キズ(画像20〜22枚目)があります。商品はアンティーク品になりますので、ご不明点などがございましたらお問い合わせください。




*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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