英国イングランド/ Spodeブルールームコレクション ジョージアンシリーズ ミニプレートローマ(ROME)/管理番号362

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英国イングランド Spodeブルールームコレクション
ジョージアンシリーズ ミニプレート’ローマ’(ROME)
直径80×H12mm

管理番号362

Spodeが誇るベストセラーシリーズのブルーイタリアに続き、ブルールームコレクションは室内を青い色で飾るコレクションシリーズ。
英国では、身体を飾るのは宝石、家を飾るのは食器という言葉があるくらいで、
家の室内はカップボードにお皿が素敵に飾られています。
どの家に行っても、基本はブルー&ホワイトのお皿が飾られています。
それが本当に美しく、英国らしいと感じる光景です。

ブルーイタリアンシリーズもまた、ブルールームコレクションのひとつのシリーズになっているのだと思います。
ブルールームコレクションはこの200年の間に作られたシリーズは600または700種類ほどあると言われていますが、
それほどブルー&ホワイトは幅広く人々の心をつかんだカラーなのだと思います。

こちらのミニプレートは、ブルールームコレクションのひとつ、ジョージアンシリーズの‘ローマ’(ROME)です。
最初に作られたのは1811年と刻印にあります。
この時代のローマなのでしょうか、ローマの町の光景が1枚の絵のように大胆に描かれています。
一枚一枚手作業で絵柄のプリントがされて完成されたプレートです。

ウィロー(WILLOW)、井戸端の少女(GIRL AT WELL)、フローラル(FLORAL)、ローマ(ROME)、ウッドマン(WOODMAN)、ボタニカル(BOTANICAL)の全6種類で構成されたシリーズの内の1枚になります。
柔らかい水色に近いブルーが素敵です。
すでに廃盤になっているものですのでお探しのコレクターさんにも!
このサイズで細かく丁寧に描かれていて、とても可愛いです。

バタートレーとして、ティースプーン置きやティーパックとレートしたり、このサイズだからこその使い方がたくさんありそうです。
コンディション良好の美品が2枚あります。

画像2枚目から4枚目で、Aは左側で少し濃いめ、Bは右側でソフトな色合いになります。
Aのみの画像は5枚目から7枚目。
Bのみの画像は8枚目から10枚目。

スポード(Spord)は、1770年陶芸家ジョサイア・スポードがストーク・オン・トレントに陶芸工業を開設。実際にはジョサイア・スポード幼少期から小さな陶器工房で丁稚奉公を始め、16歳の時、陶器の世界に身を埋める覚悟をします。就職した陶器工房でのちのウエッジウッドの創始者のジョサイア・ウェッジウッドが共同経営者として加わり、彼からも影響を受けていきます。いくつかの窯を歩きながら修行を重ね、1770年ごろから自らが焼いた陶器にSpodeの名前を入れるようになります。そこからSpode窯は1770年創業と呼ばれるようになっています。研究熱心なジョサイア・スポードは銅板転写技術による絵付け技術を開発し、さらにボーンチャイナを完成させるなど開発に力を注ぎながら、陶器と磁器の両方の長所を持つストーンウエアを完成させます。これにより1806年ジョージ4世より英国王室御用達としてロイヤル・ウォラントの称号を授かります。1833年には買収によってオーナーが変わリ、販路拡大に成功して英国を代表するブランドのひとつとなります。1843年位はボーンチャイナを超えるファインチャイナを完成させます。1847年に長年ともに共同経営をしてきたコープランド家がW・T・コープランドとして正式オーナーとなります。1863年にはコープランドの4人の息子が加わり、W・T・Copeland & sonsと改名。1970年にはコープラントが窯の権利を売却したことで、窯の名前はSpode.Ltdに復刻します。さまざまな時代のできごとや荒波を生き抜いてきたSpodeですが、現在は英国ポートメリオンの傘下になっています。世の中にネオクラシカルの流行が現れた時代、上流階級はネオクラシカルに向かっていても、一般家庭はこれまで上流階級のものだったブルー&ホワイトを求めている、ブルー&ホワイトを一般家庭に届けようと、1816年に発表した古代ローマを描いた‘ブルーイタリアン’は、ブルールームコレクションのひとつとして200年を超えた現在も世界中で愛されている人気シリーズとなっています。
(本体2000円/税込2200円)

生産国 : 英国
ブランド:Spode
シリーズ:Blue Room Collection GEORGIAN SERIES
年代:20世紀後期
大きさ:直径80×H12mm
刻印:THE SPODE BLUE ROOM COLLECTION GEORGIAN SERIES ’ROME’FIRST INTRODUCED C.1811 Underglaze print from a hand engraved copper plate Spode Made in ENGLAND
重さ:40g
コンディション:AB共にコンディション良好の美品です。商品はヴィンテージ品となります。写真にてご確認ください。ご不明点などがございましたらお問い合わせください。


*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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