フランス/サンタマン・レゾー(Saint-Amand-les-Eaux)CE’RANORDのデザートプレート/223×223×H18mm /管理番号412

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フランス サンタマン・レゾー(Saint-Amand-les-Eaux)CE’RANORDのデザートプレート 
223×223×H18mm 

管理番号412

サンタマン・レゾー(Saint-Amand-les-Eaux)のデザートプレート。
深めのシックな緑色でお花が5カ所、バランスよく配置され、縁取りをガーランドが取り囲んでいます。
シンプルな装飾ながら色合いや雰囲気にフランスを感じる1枚です。

皿地は温かみを帯びたクリーム色だからこそ、深めの緑色の絵柄が雰囲気を盛り上げるのにぴったりだったと感じます。



サンタマン(Saint-Amand)は、フランス北部のベルギーに近いサンタマン・レゾー(Saint-Amand-les-Eaux)に1705年に創業された古窯。
時代に翻弄されながら、1928年ムーラン・デ・ル・アマージュと名前を変更し、さらに1944年にはムーランデルーと名前を変えてきました。
さまざまな時代と工場での作品があるため、刻印も多く存在します。
そのため、現在ではすべてを総称してサンタマン=レゾーの陶器と呼ばれています。

1908年にCeranord工場が設立され、白鳥の刻印が使われるようになりました。
最盛期には5カ所あった工場は、時代の変化の中でひとつずつ閉鎖し、1962年にサンタマンは最後の工場が閉鎖し、その歴史を閉じます。
その最後に閉鎖されたのがCeranord工場でした。
こちらのデザート皿の刻印はCE’RANORDと、その最後の工場の名前が刻まれています。
年代は、1908年から1930年頃になります。

表面はカトラリー跡(画像20枚目)がしっかりあり、愛用されてきた感じがあります。
裏面にカケ(画像18〜19枚目)、シミ(画像19枚目)があるためお安くしていますが、雰囲気が良いのでまだまだ楽しめます。

サンタマン(Saint Amand)は、フランス北部、ベルギーに近いノール県のサンタマン・レゾー(Saint-Amand-les-Eaux)に、ニコラス・デムウティエールよって1705年に創業。スカーぺ川の粘土を採取、近くの森から窯のために木材を得て、完成した陶器はスカーぺ川で運ぶことができると言う陶器制作に恵まれた土地で、ファイアンス焼きを始めます。花や動物の絵柄や伝統的なブルー&ホワイトの作品が作られていきました。その後、さまざまなオーナー遍歴を繰り返し、またフランス革命によって工場が閉鎖するなど時代の波をくぐり抜けながら、1928年ムーラン・デ・ル・アマージュと名前を変更。1944年にはさらに、ムーランデルーと名前を変更すします。このとき会社は国内に5カ所展開していましたが、時代の変化に応じながら1952年からひとつずつ工場を閉鎖し、1962年には最後の工場を閉鎖してその歴史に幕を降しました。様々な遍歴を繰り返してきたためさまざまな作風と多くの刻印が存在します。現在では作陶の起源である地名の名前を取って総称してサンタマン=レゾーの陶器と呼ばれています。現在のアンティーク市場では1880年以降の作品が主となっています。

生産国 : フランス
ブランド:サンタマン=レゾー
年代 : 20世紀前期頃
陶器シリーズ: 不明
サイズ : 223×223×H 18mm
刻印:CE’RANORD St AMAND MADE IN FRANCE
重さ:294g
コンディション: 表面はカトラリー跡(画像20枚目)がしっかりあり、愛用されてきた感じがあります。裏面にカケ(画像18〜19枚目)、シミ(画像19枚目)があるためお安くしていますが、雰囲気が良いのでまだまだ楽しめます。商品はヴィンテージまたはアンティーク品になりますので、ご不明点などがございましたらお問い合わせください。


*本来の色味や素材感がきちんと伝わるように自然光で撮影していますが、お使いのモニターにより実物と少し違うことがある場合があるかも知れま
せん。

*アンティーク&ヴィンテージの商品は長い年月を経てきたものになります。経年の劣化は味わいとして商品の魅力となっています。新品を求められ
る方はご購入をお控えくださいませ。

*キズ、カケ、貫入がある場合、説明文と画像にてご案内していますので、ご承知の上でのご購入をお願いします。商品は人から人へと渡り継がれて
きたものです。古いものならではのコンディションも含めて、次にお受け取り頂ける方にご購入いただきたいと思っています。商品にはすべて、ひ
とつひとつ物語があります。その物語を繋いでいただきたいと願っています。説明文と画像でご案内していますキズ、カケ、貫入などのコンディシ
ョンがキャンセルや返品の理由にならないことをご理解の上、お買い物をお願いいたします。

*Slow Timeが扱っている商品は時を経たものばかりです。ひとつひとつ職人が手で作り出したものは、釉薬のかけ方や量が微妙に異なったりと、同
じお皿でも個体によって重さや状態が違います。それが手作りの魅力であり、生身の人間が関わっていることを教えてくれます。

<キズとは>カトラリーの跡など、製造後についたものを言います。
<カケとは>チップとも言いますが、主に縁が硬いものに当たって欠けたものを言います。
<黒点とは>窯で焼く時、窯内部にただよう灰などが付着して、そのまま焼かれたものを言います。
<貫入とは>器の表面に施された釉薬(ガラスの層)が、温度変化などでひび割れたような模様ができることを言います。
味わいとして和の器ではわざと貫入を入れるように焼くものもあります。目で見えるものから目に見えない細かいものまで幅広くあり、
陶器の価値を下げるものではなく、アンティークとしては魅力のひとつとなっています。ヒビは表面を手でなぞると引っ掛かりがありま
すが、貫入は釉薬の内部にできるのでなめらかです。
<ヒビ>衝撃によってのヒビや経年の温度変化で薄くはいるものまであります。
<シミ>貫入の中に入っているものを言います。
<窯キズ>焼き上げ時にお皿を金具で持ち上げる際、裏面に3箇所金具跡が残る部分など。

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